アメリカ経済好調、でも懸念も大だ。

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米経済が堅調に拡大しているという話がある。このニュースを聞いたとき、素直に喜べる人もいれば、どこか懐疑的な目を向ける人もいるのではないか。本音と建前、どちらの面も見逃せないのが大人たちの悩みなのかもしれない。

建前としては、米経済が拡大することは日本経済にも良い影響をもたらすとされ、喜ばしいニュースだ。アメリカの好調な経済が続けば、輸出が増え、国内企業の業績も上向く。それによって賃金が上がったり、雇用が増えたりする期待も寄せられる。また、米国株が伸びることで、資産運用の面でもプラスに働く可能性がある。理想的なシナリオなら、まさに投資家の夢だ。

しかし、その一方で本音の部分には、「本当にそうなるのか?」という疑念が潜んでいる。たしかに数値上は良好だが、生活実感としてはどうなんだろう。素朴な疑問が浮かぶ。経済指標が良くても、私たちの給料が上がらなければ意味がない。高い物価と天井知らずの家賃に加えて、消費増税が控えている現状を考えると、アメリカの景気がどうこう言われても「はあ、そうですか」と他人事のように感じるのが普通だ。

さらに、アメリカ経済の拡大は、日本企業の競争力を奪う要因にもなりかねない。米国が豊かになればなるほど、海外企業との競争が激化し、結果的に技術力や価格競争において厳しい状況に追い込まれることも考慮しなければならない。結局、良い話だけでは済まされないのが、経済の世界だということを私たちはよく知っている。

この記事を読んでいる方々の中には、「またアメリカがすごくなったってだけの話か」なんてつぶやいている人も多いだろう。確かに、米国経済が好調だと聞いても、私たちの日常生活には直接的な影響があまり感じられないのが現実だ。仮に経済が拡大しても、我々の給料や職の安定にどれほど寄与するか、その保障はどこにもない。まさに「アメリカン・ドリーム」が我々の現実に組み込まれることは、夢のまた夢かもしれない。

そして、最後に一つ皮肉を言わせてもらうなら、良いニュースばかりが報じられるのに、なぜか日本のニュースは「賃金上昇」とか「ボーナス増加」なんて話は聞かない点だ。アメリカが強いからといって、こっちが弱いままじゃ、ただのグローバルな一人相撲にしかならない。いや、むしろ世の中の仕組みは、私たちに対しての無情なカウンター攻撃をしていると感じることもある。

正直な話、このニュースを『他人事』で済ませるのは簡単だ。問題は、自分の仕事や給料にどう跳ね返ってくるか、だ。

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